おかしな感覚

先日筆者は誕生日を迎え、古くからの友人に、正月を迎えたら数え50歳だと言われた。
筆者が少年の頃の50歳って、ここには記せないような印象の中年だったので、非常にショックでたまらない。歳をとったということより、そのイメージの中年という事のショックだ🤯ついこの間成人式を迎えたばかりと思っていたのに息子が既にその歳を超え、おかしな感覚にとまどっている。

筆者は釧路で生まれ育った。釧路といっても釧路地図から右側にはみ出た、ど田舎地区だったので、バス代がやたら高い。スーパーも5時で閉まってしまう。スタンドやコンビニなんてない。バンガローの様な市営住宅の並ぶ、キャンプ場の様な静かな地域に住んでいた。そんな所なので、野良犬がウロウロしていた🐕🐕‍🦺🦮

少年時代はサッカー少年だった⚽️。試合の日はグランドで朝練をしてから、会場校に現地集合‼️と言って、監督やコーチは出発してしまう。筆者達はそれを追いかける様にチャリンコで出発する🚲🚲🚲バス代が高いので節約だ。途中スカイランドという難関の峠がある。こっちでいうと小林峠の様な山だ。必死でチャリンコをこいで、1時間くらいかけて現地に着く。監督やコーチは軽食を終えて待っている。到着した筆者達は食事をとる暇もなくアップを始める。そして試合だ。当時市内で1、2を競うチームだったので、3〜4試合を行い、表彰式を終えて帰宅する。当然チャリンコで🚲🚲🚲
真っ暗になった夜道を走る。家が近くなるにつれチームメートが少しずつ減っていく。筆者は更に端の地域に住んでいたので、最後から2番目だった。野犬がウロウロしているので、危険地区は猛ダッシュだった🚲💨凶暴化した秋田犬や土佐犬なんかもいた。そんなデスマッチが当たり前の日常だったというお話しでした。

みんな気にしていない様だが、バスや地下鉄でよく見かける光景で、子供を座らせて大人が立っている。
筆者が子供の頃は、子供は元気なんだから立ちなさいと言われて、よほど空席がないと座れなかった。
この間もバスに乗っていると、『子供がいますけど』『座らせてほしいんですけど』的な目で中年男性をガン見する母親がいて、「仕方ないから立ってましょ」とため息をつきながら子供に話しかけていた。あまりガン見されて困ったのか、その中年男性は席を譲ると、礼も言わず子供を座らせた。
子供が年長者を労らない社会っておかしくないか?
と感じる筆者がモンスターなのか?子供を座らせる為に手段を選ばない母親がモンスターなのか?
まあ、そんなことはどうでもいいや。

自分の目的を果たす為に人を足蹴にするのか、必死こいてチャリこぐのか、みなさんはどちらの社会を目指しますか?

話が長くなっちゃいました。
本日も稽古頑張りました!
ミットやスタミナは筆者も一緒にやったので画像ありません。
4年生そーせーは、数ヶ月前から全国大会に行きたいと自分の口から発信し、ものすごい集中力で伸びてきています。
5年生ゆうごは、稽古前の準備や稽古後の片付けは、自主的に完璧にこなしています。
6年生ハルトは負けた悔しさを集中力に変えられる様になってきて、教えた事を完璧に仕上げようとする姿勢が見られます。
努力賞があれば全員にあげたいところですが、優勝は一人だけです。なんとか一番になってほしいです。サンタにお願いしておきます🎅
こちら藤野では、間違いなくチャリをこぐ大人を目指しています。

今年も残り1か月
師走❌
極月⭕️でやり切ろう‼️

〜UZA〜

札幌市南区空手道場(極真空手)

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