責任の所在

なんだか難しい標題ですので、これについては後ほど。

昨日IBKO全日本大会が代々木第二体育館で行われ、ハルトが参戦。

胴廻し入ったと思ったのだが
後半は突きもヒットしてきたのだが
と、善戦虚しく優勝はお預けという結果となりました。
約9ヵ月程前から、私の追い込み期間も一緒に、週6回の稽古を頑張ってきました。驚くほど成長しました。結果は残念でしたが、対戦相手は日本一の選手。もう少しで首をとれるというところまで頑張りました。お疲れ様でした。
引率された諸先輩、応援に駆けつけてサポートしてくださった仲間の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございます。
そして、我が子の勝利を信じて送迎してくれたご両親様もお疲れ様でした。

本日の稽古は、大きな大会がひと段落したので、のんびりと・・・んなことあるわけがない!悔しい気持ちが強いうちに、厳しく行きました!!
今日はあおくんも参加です^ ^
入門を決め、手続きをしようという段階になった後から、なかなか気持ちが前向きにならずに、ご両親も心配しておりましたが、知人から譲り受けた道着をまとい、モチベーションアップ⤴️⤴️
張り切ってました。
頑張りましたね!お父さんお母さんに褒めてもらったかな?

さて、標題の『責任の所在』についてです。
これについてはちょっと長くなりますので、少しわかりやすくまとめます。
例文→
母→これを食べたら元気になるから食べなさい。
自分→本当は食べたくないけど、母が言うし、元気になるみたいだから食べよう。
結果→お腹を壊して腹痛。
お母さんのせいでお腹を壊した‼️ぜんぜん元気になんかならないじゃないか‼️お母さんのせいだ‼️
自分の意思で自分の手で食べたのに、失敗したら母のせい→責任の転嫁

責任の転嫁というのは、あまやかし行動から発生します。では、あまやかしとは一体❓
あまやかしというのは、過保護、過干渉、過放任から発生します。いつまでも乳児期の様な扱いのままでいると、子供は何も考えなくても親がしてくれて、楽なのです。何も考えないから、当然、先のリスクも予知する能力が乏しい。だから親を頼ってしまう。まあそれは子供なので仕方のないことなのですが、それを大人がコントロールできるかどうかというのが大事でとても難しい。
この先、進学も、就職も、結婚までも親にコントロールされる様な、未熟な大人にはなってほしくないですね。自分で考え自分で決断し、自分が努力をして挑戦する。だから成功が嬉しいし失敗が悔しい。

勉学も遊びも、空手も恋愛も、
親や人をあてにせず、自分の目で、手で、頭で、心でしっかり判断して生きてほしい。
強い学力、強い友人関係、強い身体、強い絆はこうして作るのだと思う。

成人年齢が18歳と引き下げられましたが、こういう教育は学校でしているのだろうか?年齢が達したら成人っていう考えではおかしいと思う。自分の事についての『責任の所在』は自分なんだ、というお話しでした。

試合も審査も、決めるのは自分。やるのも自分。

あっ、それから、稽古で道着を汚したのも自分です。洗濯は自分でやってほしいな!

〜UZA〜


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