思いやりの社会

今般コロナ感染者数は増加する一方で、感染者及び濃厚接触者の約3割が、職場に報告をせずに働いているという記事を見かけた。
働かないと食っていけないとか、大事なミッションがあるとか、それぞれに理由があるのでしょうが、そこに大事な恋人や家族が居ても同じ事をするのだろうか?

筆者の自宅は札幌市内にあるが、山沿いの袋小路の住宅街で、住民以外がウロウロしていると、『誰だろう』『どこの人だろう』と気にされる、一種の部落化した住宅街となっている。それゆえに、見知らぬ人への警戒心が強いので、必然的に防犯意識が高い。高齢者も多く生活しているので、冬季に雪が降ると、近所の体力自慢が皆んなで除雪を手伝う。夏場は我が家の菜園で収穫された農産物の物々交換が始まる。押し付けでもお節介でもなく、自然に皆んなで協力する小社会ができている。『車停まってたけど親戚でも来たのかい?』『息子さん朝早いね』『〇〇さんのご主人倒れたみたいだよ』等々、いささか昭和を感じるほど近所の動向が界隈に広がるのが早い。
こんな社会で生活していて、上述の約3割の様に、『つらっ』っと生活することはできないだろう。それぞれが想いやりの心を持っているからだと思う。
『対岸の火事』ではなく、『明日は我が身』なのだと思う。
コロナ感染者数を本当に減らしたいのであれば、必要な行動を制限するよりも、こういう想いやりのない意識を変えていくことだと思う。

本日の稽古では、やる気満々で来てくれたユーゴが、会館に到着すると腹痛を訴えたらしい。暑さなどの一過性だとは思うのだが、万が一を考えて、稽古をお休みした。目の前まで来ていたのに、非常に残念ではあったが、こういう気遣いが、健康な社会を取り戻すための意識ではないか?おやすみを決断した想いやりの気持ちにありがとう😊

さて、来月は大会ラッシュです。体調を崩さない様に行きましょう!
本日の稽古は、汗拭き、給水、休憩が必要な人は申し出て、必要な分だけ休憩するというルールで、約2時間の稽古をノンストップで行いました。自分の体力を知るチャンスでもあります。
組手、ミットでガッツリ疲れたところで、型を行いました。
汗ダラダラです。
夏休みは残り2週間を切りました。
宿題頑張れよーー

〜UZA〜

札幌市南区空手道場(極真空手)

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